do the Taize
というわけで、久しぶりにネットを眺めて何時間も経過してしまうという、最も嫌いな過ごし方をしてしまいました。
でも、自分の研究とそれなりに関連があって、今まで調べようと思っていたのですが、面倒くさくて調べていなかったことや、いくつかの面白いサイトを見つけました。
まず、フランスで調べに行こうと思っているテゼ(Taize)の運動が、私が考えていたよりも、日本のキリスト者、特に若い方を中心に受容されつつあるということです。
日本の多くの教会で、超教派のメンバーによって「黙想と祈りの会」が催されているようです。
それらのサイトの多くでは、「テゼを行う」というように“do”の目的語としてテゼが使われているのが面白かったです。
さらに、そのようなテゼを行っている教会のうち、新宿のある教会が、大変熱心な活動をしているように思いました。できればお伺いして、色々とお話を聴きたいと思います。
ついでに、ヨーロッパ・カトリック聖地巡礼センターという聖地専門の旅行会社のサイトには、ファティマ、ルルド、モン・サン・ミシェル、グアダルペ、アッシジとならんで、テゼにいくツアーもありました。
ルルドとラルシュとセットです。
ラルシュ(l'arche,箱舟)はジャン・バニエによって創設されたパリ近郊の共同体です。
- 作者: ジャン・バニエ,佐藤仁彦
- 出版社/メーカー: 一麦出版社
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
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これについては、ラルシュに人生をささげたヘンリ・ナウエン『明日への道』も面白く読めます。
- 作者: ヘンリ・ナウエン,長沢道子/植松功
- 出版社/メーカー: あめんどう
- 発売日: 2001/03/20
- メディア: 単行本
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ハーバード大学教授を辞してラルシュに入るまでの日記です。日記って、こんなに知的にかけるのですね・・・・
ところで上記旅行センターでは、ファティマとかルルドに一週間滞在で20万円くらいなので、いっそ、実習アウトソーシングなんていかがでせうか?
でも、飽くまで「巡礼団募集」だし、われわれの行いを鑑みるに、やや不適切かもしれません。
後はフィンド・ホーンとかアイオナ共同体とか、ドラ氏やデラ氏が論じるような、新しい共同性関連のものをちらちらと見ていました。。。
でも、やっぱり、こういう運動をどうやって枠付けて切り取るのか、そういう点がまだまだ自分の中でまとまっていません。
こまっちゃいますね・・・・