2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Arca noae

KR師が教えてくださったのですが、テヘランで凄いものが見つかったようです。 発見者のコーンヌーク氏によれば「ノアの箱舟」だそうです。 プロレス団体でもトヨタのファミリー・カーでもEDさんが姪の名前にと推薦した特殊領域の女優さんの名前でもなく…

バンパー・ステッカー

とかって、皆さん車に張っているでしょうか。私は、父の北海道お土産である「ヒグマ注意!」と、靖国お土産のノラクロ「国民キャラクター、時代を超えて斬新!」だけです。というわけで、ぶつぶつ言いながら翻訳していたのですが、アメリカ人は楽しいステッ…

二つのフランス

「2つのフランス」というのは、大革命以後のフランスの社会・政治状況の対立軸のありかを示す言葉です。つまり、カトリックを主張する「教権派」とライシテ(公共空間の非宗教性)を主張する「共和派」です。 この2つの勢力がガチガチやりながら、近代フラ…

あめぶんわーるど

昨日からパタパタとキーボードを叩いているのですが、なかなか上手くいきません。 これにかかりっきりになっているために、翻訳も全然進んでいないし・・・・というわけで、現実逃避のために、以前言及したヴォネガットの『スローターハウス5』を引っ張り出…

楽しいシンポジウム

というわけで、「疲弊する〈近代〉」というシンポジウムに行ってまいりました。ネット集団自殺、障害者家族、現代の学校教育の三つが取り上げられていましたが、どれもメタメタにメタなわけでも、ベタベタにベタなわけでもなく、本当に楽しく拝聴しました。…

仁義なき巨大仏

とにかく大きいものが大好きなわれわれですが、その中でも最もすきなのが巨大仏ですね。そんな人にうってつけなのが、宮田珠己『晴れた日は巨大仏を見に』(白水社、2004年)です。晴れた日は巨大仏を見に作者: 宮田珠己出版社/メーカー: 白水社発売日: 2004…

見たかったのは一本背負い

フェデラーってタランティーノみたいだな〜とか思いながら月曜日の早朝からウィンブルドンを見て、そのままフランス/イタリアの決勝戦を見て、そのまま立山実習事前勉強会に出席して、そのまま宴会になって(例の事件が時効をむかえ、滝川クリステルさんが…

銀河瞑想

ちょっと前の日経新聞に出ていましたが、前田常作氏という画家がいます。今年で79歳だそうです。 彼は曼荼羅をモチーフにした作品を多く描くそうなのですが、曼荼羅との出会い方が面白いです。富山県出身とのことで、てっきり、立山曼荼羅にインスパイアさ…