2006-01-01から1年間の記事一覧

キッコーマン

というわけで、親分邸で忘年会をやってまいりました。当初は、親分が「牡蠣鍋が良い」とおっしゃっていたのでしたが、昨年のAMD氏のノロ・エピソードを聞いていたので、皆で一致団結して良心的拒否を行い、めでたく美味しいキムチ鍋と鱈鍋を御馳走になり…

ご、ごぼう・・・・

というわけで、先日、家の近辺をうろうろしていて、「そういえば夕食がなかったな〜」と思い、生まれて初めて一人でモスバーガーに入りました。たぶん中学生の時に友達と3,4回は入ったことがありますが、一人で入るのは初めてでした。こういう所に一人で…

dry bones

暇そうな顔をしていたせいか、なぜか、ずい分と久しぶりにゼミのリポータになりました。とはいえ、熱で死んでいたので、慌てて当該論文を読み始めました。・・・・一読してほとんど理解できませんでした。テキストは、わりとクールでハードボイルドな西欧系…

ヴァニタス、ヴァニタス、ルルルルル〜

というわけで、そろそろ終わってしまうし、せっかく家の近くだし、3日も寝込んでいて出かけたいし、今日は夜までやっているということなので、ベルギー王立美術館展に行って参りました。ブリュッセルの同美術館にも3回行きましたが、なんせ教養と感性が絶…

藪の中

というわけで、昨夕以来、発熱&咳が酷いので、今日は堂々とTAを休み、まずは病院に行って参りました。こういう時はいつも、とりあえず、近所の内科医に行きます。あるいて1分くらいでしょうか。ここのお医者様は、まちがいなく藪です。実際、病院の壁に、…

しょうしんタソ

というわけで、何度計画を立てても、その都度なにかしら問題が生じてなかなか行くことのできなかった、金沢文庫の「霊験仏−鎌倉人の信仰世界−」展に行ってまいりました。朝、品川で親分と7氏と待ち合わせて、なんとか急行という、やたらと「普通」以上の速…

アウシュヴィッツの後に・・・

A Universal Heart: The Life And Vision of Brother Roger of Taize作者: Kathryn Spink出版社/メーカー: G I a Pubns発売日: 2006/05/30メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見るテゼ共同体の創設者であるフレール・ロジェことロジェ・…

三度

中世においては、ドミソの和音は「不協和音」だったそうです。西洋音楽史―「クラシック」の黄昏 (中公新書)作者: 岡田暁生出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/10メディア: 新書購入: 25人 クリック: 169回この商品を含むブログ (202件) を見る恥ずか…

紳士はいつでもストレイツォ

というわけで、11月30日の〆切に向けて、日夜たゆまぬ努力を続けております・・・・YAHOO動画でグラナダTVが制作した「シャーロック・ホームズの冒険」30作品が見られる期間です、目薬さしながら見ています。昔、NHKでやっていましたよね、…

ポマードなでつけた太った男同士が・・・

とうわけで、来春のフランス大統領選挙の社会党の公認候補が選ばれました。 フランス社会党は16日、来春の大統領選の公認候補を選出する党員による投票を行い、即日開票の結果、セゴネル・ロワイヤル元環境相が全投票数の60・62%を獲得し、社会党とし…

寂聴の家

というわけで、先週から熱が出たりなんだりで体調がすぐれなくて「ちょっと事務室が呼んでるからちょっと来てみてくんない」という親分の呼び出しにもかかわらず、結局行くことができませんでした。いくら電車ができて便利になったとはいえ、毎回大学へ行く…

Euro Misery

というわけで、「コンドルセことマリー・ジャン・アントワーヌ・ニコラ・ド・カリタは、なぜ微分よりも先に積分を思いついたのだらうか」という個人的な悩みを抱えながら学部ゼミのTAとしてご奉公していました。すると突然、「なんで今の学生はマルクスを読…

と、とり・・・・

というわけで、なんかまた家の前の道を異様な数の人々が歩いていて、「デモでもやってるのだろうか、うるせーなー」と思っていたのですが、どうやら酉の市のようです。 うろうろ見に行くと、夜なのにとんでもない数の人で道が埋まっていて、お巡りさんが沢山…

かくれんぼ

というわけで、ダコタ・ファニング&デ・ニーロの“ハイド&シーク”を見ました(以下、ネタばれです)。 ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ [DVD]出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント発売日: 2006/01/07メディア: DVD クリ…

アメリのパシリ

というわけで、先日は、26歳の誕生日を迎えた学友のお祝いと称して、学友邸にて焼肉宴会をして参りました。20世紀少年ではありませんが、偉大なロッカーはだいたい26歳でゴーゴーヘブンしているので、お肌と人生の曲がり角である26歳の誕生日を迎え…

ちょっとふり向いただけの異邦人

というわけで、やらなければならないというか、明日は戦争なのですが、やっぱり上手くいきません。 床に落ちていた漫画を読んでしまいました。 ディアスポリス-異邦警察-(1) (モーニングKC)作者: すぎむらしんいち,リチャード・ウー出版社/メーカー: 講談社…

zones dites sensibles

というわけで、いつの頃からの習慣なのか忘れましたが、朝はJ−WAVEでGOOD MORNING TOKYOを聴いています。 先月までDJをしていたジョン・カビラの「Goooooood morning Tokiooooo!!」という、まじでうざい雄叫びが、上が80台という超…

How Green Was My Valley

ウェールズのノン・コンフォーミスト関連のお話で、親分が「わが谷は緑なりき」という映画を紹介されていました。原題は“How Green Was My Valley”で、公開は1941年だそうです・・・・こんな戦前の映画しりませんよね・・・わが谷は緑なりき [DVD]出版社/メ…

携帯不通

というわけで学会が終わり、懇親会に出ないで帰宅するはずが、なぜか気づけば二次会の幹事になっていました。 で、恐れ多くも、先輩に家まで送って頂いたのですが、お車代として自分の携帯を忘れてきてしまいました。 というわけで、月曜日までは携帯・メー…

〜復刊続報〜

というわけで、ジェイムズ『宗教的経験の諸相』が入手可能になったそうです(このブログをご覧の方で、この本を読んでない方を探す方が難しいとは思いますが・・・)。 残り28冊くらいのようです。。。。また、「宗教全般復刊特集ページ」もあるので、無闇…

アナーキストのネクタイ

というわけで、課題の山積状況が加速するほど余計なことをするもので、仙台での学会の際にドラ氏が「ネクタイは変えたほうが・・・」ということをおしゃっていたので、今は2本しか持っていないし、クリーニングに出しちゃったので、数日前に3本目を買いに…

落涙装置

というわけで、やらなくてはならないことが山積していると最もやらなくて良いことをやってしまうのが、やがて悲しき駄目院生の性ですが、リリー・フランキーの『東京タワー』を読了しました。東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~作者: リリー・フラン…

do the Taize

というわけで、久しぶりにネットを眺めて何時間も経過してしまうという、最も嫌いな過ごし方をしてしまいました。 でも、自分の研究とそれなりに関連があって、今まで調べようと思っていたのですが、面倒くさくて調べていなかったことや、いくつかの面白いサ…

「イスラムは奇妙に西欧を魅了しつづける」

というわけで、ダイナマイト文学賞は、トルコの作家オルハン・パムク氏でした。わたしの名は「紅」作者: オルハンパムク,Orhan Pamuk,和久井路子出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2004/11メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 104回この商品を含むブログ (5…

『宗教的経験の諸相』

復刊ドットコムというサイトがあります。これはという名著が、なぜか絶版だったりする経験が誰でもあるのではないでしょうか。このサイトではそういう本を登録しておいて、100人の賛同者が得られれば、原則的に復刊が決まるという仕組みになっています。…

ダイナマイト文学賞

というわけで、「いつのまにか2,3日過ぎている」というとなんだかボケ老人のようですが、実際は勉強したり、師匠・学友と話したり、飲んだり、遊んだり、話したりしているうちに、2,3日が過ぎてしまって、一昨日と一昨昨日の記憶が融合してしまって、…

で、それは今どこにあるの・・・・

というわけで、最近、異常に眠くて仕方がありません。 たぶん、そこらの家猫と競争してもぶっちぎりで勝てるくらいに眠たいです。 なにをしていても、頭がボーっとしてきて、いつの間にか床の上で倒れています。春は春でアホみたいになっちゃうし、秋は秋で…

へっどふぉーん

君が代・日の丸法案に関する裁判でとりあえずの結論が出たようです。こういうお話に関しては、色々な人が色々なことを言っているので新たに付け加えることもないと思うのですが、非常に個人的な感想を少しだけ(おそらく多くの人がこうやって書き出している…

You Only Live Twice

というわけで、丹波哲郎が亡くなりました。当然まったく世代が離れていて、リアルタイムで最も古い記憶にあるのは「大霊界」だし、去年あたりだったと思いますが、大学院の専攻の図書室整理に狩り出された時に、地下の薄暗い本棚を開けたら、山のように彼の…

仙台放銃

というわけで、数日前の夜には仙台の名掛丁という繁華街に立ちつくしておりました。宴会幹事だったので、お店の外で、皆様をお待ちしていました。朝は新幹線の事故で、わけの分からない駅で降ろされて、一時間半の行程を5時間もかかって到着するし、なんだ…