要石

というわけで、お花見して、新学期が開始して、歓迎会とか懇親も兼ねた旅行などにも行きました。

その間に熱も出して、サディスティックな医者にめちゃくちゃなこともされて、今週はたぶん一晩くらいしか家で寝ていないような気がします。

かなり頻繁に「ここはどこ?」みたいになっていました。

新入生に、ばりばりの京都出身で、ばりばりに文化資本高い感を醸し出している方がいて、久しぶりに上沼恵美子とかたかじんとか御所とか、関東方面ではあまり知られていない人の名前を聞きました。

なんだか、こういう半端な情報の方が、彼我の差を感じます。

旅行は、因縁の地、潮来周辺で、鹿嶋神宮などなどを見てまいりました。

まだまだ桜が残っていて、たいへん素敵でした。驚異的に晴れていましたし。

鹿嶋神宮、香取神宮、息栖神社の東国三社には、メインというわけでもないのでしょうが、いずれにも「石」があります。

鹿嶋と香取には「要石」があります。

ご存知のように、この石は地下で米帝の手先たる日本政府を転覆するために地震を起こさんとする「なまず」を押さえつけています。

「おいおい、なんでこんなに近くに、二つもあるんだよ」というつっこみは多分反則なのでしょう。

鹿嶋のほうは、水戸黄門が7日7晩掘り続けたそうですが、下まで行き着かなかったそうです(水戸黄門、縮緬問屋に扮して公費出張を繰り返したり、いらないことばかりしていたのですね)。

もう、イメージとしてはこういう勢いなわけです。

と、まあ、ついている話と概念図は景気が良いのですが、実物は正直しょぼいです。

誰もがそう思うはずです。

明らかにつっこみ待ちですよね、これは。

奥ゆかしいというか、なんというか。

氷山の一角系の迫力を出そうとしているのだとは思いますが、あまりに一角すぎます。

香取の要石にいたっては、気づかない方もいそうです。

たぶん、実際は鹿島明神氏と鯰氏は談合で決着をつけているのかもしれません。

せっかく公費を投入したのだろうし、水戸黄門氏も、掘ったところまで出しておいてくれても良いのに。。

まあ、なにはともあれ、どうなのでしょうか。。。

息栖の力石は、アマン氏が持ち上げてしまいましたね。


旅行は、幹事の7氏が冷酷無比に仕切り続けて大成功でした。

オフィシャルな宴会以外の倍以上にアンオフィシャルな宴会をやって、ウコンの力依存症になっています。

なんか色々とやる事があるのですが、頭が日本酒で溶けていて、ToDoヒットチャートを作る気もしません。

喫緊の課題としては、来週の健康診断をクリアすることでせうか。

嗚呼、愉しかった。。。