あ、なかば・・・
というわけで、うろうろと遊び歩いていたら、なぜか6月が半分終わっていました。
前半では、留学生TNK氏の調査のお手伝いをしに、7氏と共に巣鴨に行ってきました。
前回行ったときは早朝だったのであまり人は多くなかったのですが、今回は、午後に行ったのでものすごい数のおばあさまがいらっしゃいました。
色々と得がたい経験をさせて頂いたのですが、本当に私が見たかったのが、地蔵通り商店街で知り合ったモボモガがしけこむためのラブホです。
調査なんかそっちのけできょろきょろしていたのですが、見当たりませんでした。
仕方がないのでTNK氏に聞いてみたのですが、そんなものは知らないということでした、ひどく興奮して見たがっていましたが。。
で、学会に行ってまいりました。
最近、大学近くのバッティング・センターで形而上学的安定を得る習慣がついたため、手が豆だらけです。
どうみたって部屋でパソコンいじっているような手ではないので、若き日の野口英世なみに手を隠しながら会場をうろうろしていました。
今回は発表はしなかったので、リラックスしていたせいか、飲みまくってしまいました。
ちなみに、私の場合、自分の発表があってリラックスしていないと飲まないわけではなくて、逆に、それこそ浴びるように飲んでしまい、発表が終わるまでリバースを我慢できるかな・・・みたいな状況になってしまいます。こういうのを小人というのでせうね。
結局、ファミレスを住処に、二日続けて同じシャツとネクタイで参加することになりました。。
個人的にはカーゴ・カルトに関するご発表がとてもおもしろかったです。
ところで、なんとなくなのですが、私の場合、学会会場なんかをうろうろしていると、本質直感のような感じで、「あっ、この方は人類学者に違いない・・・」と分かります。
たしかに、時には、インディ・ジョーンズか、フランク・シナトラか、避暑地のヤクザと見まごう方もいらっしゃいます。
が、人類学者全般が、それほど特徴的な服装をされているわけではないと思うのですが、なぜなのでしょうか。
向こうも、「あっ、ヒエロファニってる、こいつは宗教学だ・・・」とか思っているのでしょうか、そんなわけないですよね。
で、学会終了後から、色々とあって、なぜか昨晩まで、一日を除いては、すべて宴会をしておりました。
夜食と朝食がウコンの力という、なんのために生まれてきたのか分からない生活ですが、なにはともあれ楽しいので良いでせう。
昨晩なんかは、喫緊の課題が生じたために、渋谷で用事を済まされている親分をお訪ねしました。
課題の方はあっさり解決したのですが、案の定、終電まで飲んでしまいました。
親分は「渋谷で若いのに捕まったから遅くなる」とお電話されていましたが、ちょっと誤解をまねく表現ですよね。