tecktonik

というわけで、ユーロビート第二弾!!

信じられないかもしれませんが、いまフランスでは、竹の子族みたいのが流行っています。

さらに病気のパラパラみたいなダンスです。

テクトニックというそうです。

MTV的な番組では一日中流れているし、街をあるいていると、現世に見放された感じの少年少女が輪になって踊っていたりします。

こんな感じです。


最初見たときは、頭がかゆいのか、ハエでもとんでいるのかと思いましたが、そういうわけではないようです。

このLili Azianという女の子が、どうもカリスマ・ダンサーのようです。

学友と、「なんか、いかにも、ワーホリ崩れって感じしない・・・」と余計なことを言い合っていたのですが、どうなのでしょうか。

彼女のブログもありますが、なんだか正体不明です。

いったいどういうきっかけでこうなったのでしょうか、とも思いますが、そんなのアル中に酒のむ理由を聞くのと同じですよね。

とはいえ、とにかく流行っているので、こちらの少年少女は、家でもこんな風に暴れているみたいです。

う〜ん。

発作・・・・

テクトニック・キラー・ナイトというクラブ・イベントがメッカのようです。

これが教則ビデオ。



半端な表情ですね。。

ちなみに、服装のポイントは、スリム・ジーンズにスニーカーだそうです。

なんだかビバリーヒルズ・コップみたいですが、これがお洒落なのだそうです。

スタジャンの袖まくっちゃったりして。

でも、ようつべで見てるだけならおかしいだけですが、実際は、だいたいはそこらの道でやっているので、歩いていていきなり見かけると結構びびります。


というわけで、なんとも半端なサブカルチャーなわけですが、タイムリーなことに、明日、パリ大学ナンテール校で「サブカルチャーと宗教」という発表があることを兄貴が教えてくださいました。

さすがボードリヤールがいただけあって、ボードリヤっってますよね。

今回の主たる対象はレイバーです。

発表者は「サブカルと宗教」という問題系をかなり前から論じているようです。

彼の論文掲載誌を見ましたが、結構面白いです。

そもそもは儀礼論から出発されたようで、「テクノ儀礼性」という概念を提唱しているようです。

スリム・ジーンズとスニーカーをはいてなければ良いのですが。。。。

でも、明日は、カトリシスムのゼミもあるんだよな・・・・

どうしよう・・・・

ナンテールは、郊外の恐ろしく遠い所にあるので、二つは無理なんです。

どっちも行きたい・・・・

う〜〜ん。