へろへろ
というわけで,長い長い長い長い巡礼から帰ってきました。
色々あって1日2時間くらいしか眠れなかったのですが,今思えば,それも楽しい思い出になるかと思いきや,ぜんぜんそうはなりませんね。あと,20年以上は必要です。
でも,いつかは行かなければと思っていた場所にまとめて行けたので,本当に良かったです。
お土産屋さんでは変なものも売っていますが,というか,主に変なものしか売っていなかったような気がしないでもないのですが。。
で,ザビエル氏のお城。。
こう見るとなかなか立派ですし,たしかに立派なのですが,問題は,同じ敷地にたっているレストランの方が遥かに立派なような気がしないでもありません。
で,このあたりからホタテ印が激増してきて,それにともないフランス語が通じる可能性が激減してきます。
で,さらに,平均的日本人にとっては未知の生き物との遭遇確率も激増します。
でも,飼い主の方がフランス人だったので,30分ほどちょっかいをだしていて,そこらに落ちているものを食べさせたりして,「ロンドンに生まれなくて良かったね〜」とか話しかけていたりして,こんなになってきて,喜んでいるのかと思ったら,
・・・・直後に,喰われかけました。。。
でも,飼い主によれば,喜んでいたとのことでした。。。
話すとながいのではしょりますが,
こういう道を寄り道しながら延々延々延々延々延々延々延々延々延々延々進んで行くと,サンチャゴに到着します。
で,巡礼者のミサに出たら,基本的には年に1回しかやらない香炉がなぜか飛び交っておりました。
世界最大ということですが,まじででかいです。中に詰める香だけでも,40キロくらいだそうです。
ちょうど振り子の軌道の真下にいたのですが,もしも落ちてきたら,即死ですね。
ちなみに,一回落ちたことがあるそうです・・・・う〜ん,スペイン。。
で,長いので省略しますが,サンチャゴから400キロほど移動すると,ファティマにつきます。
こちらは,全体的に非常にモダ〜ンです。
お昼のミサは,テレビとラジオでポルトガル全土に中継されていたらしいのですが,写真を撮っているところを思いっきり抜かれてしまいました。
で,リスボンに到着。。
世界遺産というやつを2つくらいみましたが,あまりにいかがなものかと思いました。
一番感動したのは,明らかに海に分類されるべき川にかかっているヨーロッパ最長の4月25日橋。
すげーなと思ったら,案の定,独裁者のサラザール氏が企画したそうです。
なので,そもそもはサラザール橋という独裁むき出しの名前だったそうですが,案の定,青年将校たちが天誅を加えて,その記念日である4月25日が名前になったそうです。。う〜ん,ポルトガル。。
とはいえ,リスボン最古のレストランでタラと蛸を死ぬほど食べることができたので満足でした。。
というわけで,あと3日もしたら,また荷造りしなければですね。。