頭蓋骨にろうそくを灯してタバコや飲み物を・・・

カトリック教会、頭蓋骨使った伝統行事やめるよう要請
2009年11月03日

 南米ボリビアのカトリック教会は10月30日、死者の霊を弔う「ナティタス」と呼ばれる同国先住民の伝統宗教行事について、人間の頭蓋骨を祭ることをやめるよう訴えた。AFP通信が伝えた。

 ナティタスは花や帽子で飾った祖先の頭蓋骨に、ろうそくを灯してタバコや飲み物を供え、悪霊から家族を守ってくれるよう祈るという行事。世界各地ではハロウィーンなど死者の霊にまつわる祭日が祝われているが、ボリビアでは11月8日がナティタスの日となっている。

 カトリック教会側はこの行事について、「頭蓋骨の多くは墓から盗掘され売買されたもので祖先とは全く関係のない他人のもの」とした上で、死者を平和に眠らせるよう呼び掛けている。

 ボリビアは、信仰の自由を認めた上でカトリックを国教に制定。国民の実に9割以上をカトリック信徒が占めているとされる。

というわけで,これを本当に適用すると大人の事情でヨーロッパ中から巡礼地が霧消してしまい商売あがったりになってしまうので,できれば認めて頂きたいものです信仰の自由,というのも昨晩まで学会参加で某お山に出かけてきたのですが,やはりそこでも仏舎利という文字通り遺(ry

wiki先生によれば,アショーカ王氏がインド統一した時に,全国8ヶ所に奉納されていた仏舎利を発掘して,遺骨は細かく粉砕しひと粒ひと粒に分け,灰塵は微量ずつに小分けする作業を行って最終的には周辺国も含めた8万余の膨大な寺院に再配布するという逆ドラゴンボール的な明らかに自分でやらずに家来にやらせたっぽい面倒くせえ作業をしたということになったことで世界中に偏在する正当性を確保したようです。

で,その結果,案の定,「現存する「仏舎利」と称するものの乾重量を合計すると、ほぼ2トンに達するといわれ(…中略…)これらがすべて釈迦の遺骨であるとすれば、彼はインドゾウに近い体型であったろうと言われる」と言われるくらいに仏陀ってやっぱでっかい方だったんですね。

そんなわけで,あれやこれやで,そこら中に出かけております。