知り合いの知り合いの知り合い・・・・

というわけで、誕生日ということもあって、某ロシアン・レストランに連れて行って貰ったのですが、料理は大変結構だったのですが、後ろの席が明らかに広い意味での業界関係者でまったく落ち着きませんですた。

明らかに半世紀くらい年上の好々爺×2でしたが、あまりに話題が近く、気になって気になってしょうがないし、どんなゴシップが出るのかドキドキが止まりませんでした。

あんなにワクワクドキドキしながらボルシチを食ったのは初めてです。。。

やはり業界的に、ある程度実社会との連続性を持っていることもあるため、こういうことがありうるんでしょうね・・・・とりわけ近くに関連施設が多い土地柄でしたし。

それにしても、この業界の御高齢の方々において特に顕著な「サラリーマン=貧しい」という観念連合の根強さはなんなのでせうかね。

お話を聞いていると、スーツは最低限でも英国屋英國屋でというわけのようですが、そういうわけにも行きませんよね、実際。


ところで、こうした業界的つながりを表す指数に、数学ならばエルデシュ数、俳優ならばケビン・ベーコン数という指標があります。

御存じとは思いますが、エルデシュ自身と共著論文のある人はエルデシュ数1、エルデシュ数1の人と共著がある人はエルデシュ数2、エルデシュ数2の人と共著がある人はエルデシュ数3という風にすることで、つながり方が分かるわけです。
詳しくはこちらからどうぞ

で、俳優の場合は、これがケヴィン・ベーコンが基準で、こんなサイトがあったりするわけです。

渡辺謙」なら絶対に3とか出そうでつまらないので、試しに「ワタナベイビー」とか入れても、まさかのケヴィン・ベーコン数3です。

   Watanababy
     was in
   Otoko wa sore wo gaman dekinai (2006)
     with
   Koichi Kimura (I)
     was in
   The Great Raid (2005)
     with
   Benjamin Bratt (I)
     was in
   The Woodsman (2004)
     with
   Kevin Bacon

決してホフ・ディランとボブ・ディランを間違えているわけではなさそうですね。
ちなみに、ボブはベーコン数2でした。

それはともかく、われわれの業界ではどなたを基準にすると面白いでしょうかね。

具体的に書くと怒られそうなの書きませんが、色々と思い浮かびますよね・・・ふふふ。

ちなみに、エルデシュの評伝はめちゃくちゃ面白いです。