命短し襷に長し・・・

というわけで、このニュース、ついつい見た方もいるのではないでしょうか。

 ロックスター、やはり短命

 今年、没後30年を迎えた米ロック歌手エルビス・プレスリーら、北米と欧州で1956〜99年に有名になったロックやラップなどのミュージシャン100人の享年や死因を調べたところ、売れてから5年以内の死亡率が、同じ年齢、性別、人種の一般人の約3倍に上ることが分かった。英リバプール・ジョン・ムーアズ大の研究チームが4日、英医学誌の電子版に発表した。

 スターの平均死亡年齢は北米で42歳、欧州で35歳。売れてから3〜25年後では、死亡率が1.7倍だった。ロックスターは短命との印象があるが、数字で裏付ける調査は珍しい。死因のトップはがんで20%を占め、心臓など循環器疾患も14%だったが、酒や麻薬類の過剰摂取が19%、事故死が16%、酒や麻薬類の常習による慢性疾患が8%、暴力の犠牲が6%もあった。

 背景には、60〜70年代にロックのイメージがセックスやドラッグ、アルコールと結び付いていたり、一部のラップが暴力をあおる内容だったりするほか、常に強いストレスにさらされる環境がある。研究チームは、スターの行動はファンや将来のミュージシャンへの影響が大きく、悪循環に陥っていると指摘。音楽業界が改善に取り組むよう提言している。

なにがショックって、リバプール・ジョン・ムーアズ大学じゃあ、いかれたお兄ちゃんたちの死因調べているという事実そのものですよね、しかも「チーム」作ってまで。。

しかも、ご丁寧に「スターの行動はファンや将来のミュージシャンへの影響が大きく、悪循環に陥っている」なんて処方箋まで出してくれるところがたまりません。

「音楽業界が改善」ってなんなんでしょうかね?

ギャラガー兄弟のところに、温かいココアと教会のパンフレットでも持っていって人倫を説くのでしょうか?

だいたい、ロックスターなんて、酒か、ドラッグか、それらの合併症か、あるいはそれらに由来する事故、自殺、他殺で死ぬって決まっているんです。

畳の上で死ぬようなロックスターは、その時点でスターじゃありませんよね。

ツェッペリンジョン・ボーナムなんか、スクリュードライバー40杯飲んで、寝ゲロで死んじゃうんだから。

何が気になるって、いったいどこの暇人がスクリュードライバーの数、数えてたんですかね、バーテンでしょうか。

「度重なる乱心の末に夭折」の先駆者であるブライアン・ジョーンズの映画です。

これなんか見れば分かるとおり、もう本当にめちゃくちゃです。リバプール・ジョン・ムーアズ大学では絶対に手におえません。

何が凄いって、彼の乱心には、ミック・ジャガーもキース・リチャードもひいたというところでしょう。後者は麻薬やりすぎて、スイスで血液全部入れ替えたおじさんですよ。それが逃げ出すんだから。

しかも、曲も作らなくなって、最後は出入りの大工に殺されちゃうんだから、文句なしのスターですね。。。しかも、高校の同級生がC・W・ニコルって・・・・・・・