ポマードなでつけた太った男同士が・・・
とうわけで、来春のフランス大統領選挙の社会党の公認候補が選ばれました。
フランス社会党は16日、来春の大統領選の公認候補を選出する党員による投票を行い、即日開票の結果、セゴネル・ロワイヤル元環境相が全投票数の60・62%を獲得し、社会党としては初の女性の大統領候補となった。
これにより、来春の大統領選でフランスに初の女性大統領が誕生する可能性が出てきた。
【パリ=山口昌子、産経新聞】
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061117-00000016-san-int)
とりあえずは、「おいおい、セゴネルじゃなくてセゴレヌだろ、産経新聞」という気がしますが、まあ、なんでも良いでしょう、兎に角、Marie Ségolène Royalが選ばれました。
フランスの政治のことはあまり知りませんが、とりあえず彼女は美人として知られていると思います。
人それぞれだとは思いますが、52,3歳には見えませんよね。
ついでに、今年の夏に、バカンスで水着で海辺にいる写真かなんかをパパラッチが撮って出回ったそうですが、あまりに綺麗なので、わざと撮らせたんじゃないのか、とか言われているくらいです。
で、対する右派代表は、やっぱりニコラ・サルコジということになるのでしょう。
ハンガリーの下級貴族の家系に連なる父親を持つのですが、暴動が起きた時に、お兄ちゃんたちを「社会のくず」呼ばわりした彼です。
変な顔ではありませんが、ちょっとずるそうな感じで、政治家としてはプラスじゃありませんよね。
ちょっとビリー・ジョエルに似ている気がしないでもありませんが、あんまりピアノ弾き語りってタイプでもなさそうです。
どちらかといえば執務室で一人でエア・ギターって感じでしょうか。
ちなみにサルコジ大統領となると、われわれは日本人はちょっと困ります。
シラクの日本好きに対抗してか、中国好きを打ち出していて、その反動で日本のことをぶちぶち言うんです。
「京都御所はうらぶれている。有名な庭園も陰気」とか、
相撲については「ポマードなでつけた太った男同士が戦うことがなぜそんなに魅力的なのか。インテリのスポーツではない」とかなんとか。
・・・まあ、大過はないような気もしますが、サッカーだって飢餓民族の遊びじゃねーかとか思いますが、彼はやらないんでしょうね。
でも、たしかに京都御所はうらぶれていますね・・・・河原町で飲んだ後に近道で通るとこですね。
酔っ払って、ちっちゃい溝を建物側に飛び移っただけで皇宮警察の方々がやってきて、おっかなかったですよ・・・・
たしかに横綱審議会の顔ぶれを見る限りでは、相撲と知識階級との本質的な結びつきは指摘できそうにありません。
とはいえ、シラクが日本好きだからって何があったわけでもない気もしますし、まあ、その辺はどっちでも良いでしょう。
どうでしょう、見栄えも選挙には重要だと思いますが、初の女性大統領が誕生するのでしょうか。
国連でイラク戦争反対の論陣を張って男を上げましたが、たしかにそれなりに見栄えのする人です。
でも、私が推したいのは、彼の娘さんのMarie de Villepinです。
どうでしょうか?
ジバンシーの専属モデルをやっているスーパーモデルだそうです。
父親は大反対のようですが。
こんな大統領が安保理の会議室の前の廊下かなんかで、「フランスは古い国だから戦争には反対なの」とか言ってたら、みんな大反対するんじゃないでしょうか。
逆に、「やれっ」つったら、第三次世界大戦が始まる可能性もありますね・・・・香水の名前は“envy me”だし。
一方、パリス・ヒルトンの“just me”の方は、やっぱりいかにもアメリカ的な気がしてきましたね、香水ひとつとるだけでも、西欧と米国は違います・・・・って、もう何を言っているのか分からなくなりました。
ちなみにお兄ちゃんのアルチュールもモデルのようで、こんな感じです。
ちょっと頼りないですが、応援演説くらいならばできそうですね。
というわけで、どうなることでせう。。。